参議院議員選挙の公約に患者・市民の参画推進があるか
- 林田医療裁判
- 13 分前
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患者の権利法をつくる会「医療基本法に関するアンケート」から以下の質問の各政党の回答を紹介します。
質問2-1
今回の参議院議員選挙における貴党の政権公約またはマニフェストに、医療政策の決定プロセスへの患者・市民の参画推進について、記載されていますか。
質問2-2
質問2-1の回答が、「記載されていない」である場合、その理由を教えて下さい。
医療基本法に関するアンケート
医療基本法に関する政党の考え方
患者・市民の参画推進に関する政党の考え方
参議院議員選挙の公約に患者の権利の尊重・擁護があるか
医療基本法要綱案フォーラム版への政党の見解
参議院議員選挙の公約に医療基本法の制定があるか
日本共産党
「医療基本法」について述べた党の公約に、「医療行政の全般に患者の声を反映する仕組みをつくる」ことを記載しています。
自由民主党
参議院選挙に向け公約作成を予定しており、質問2-3への回答の通り、重要な取組みと考えますが、現在の医療政策の決定プロセスについて具体的な見直し方針が定まっているものではないため、引き続き検討が必要と考えております。
国民民主党
明記されておりません。
よりよい医療を実現するため、医療提供者と立法府だけでなく、パブリックコメントを利用するなど、患者、国民が協同して議論を進めていく必要があると考えます。
社会民主党
明記しています。
日本維新の会
記載されていない。ただし、「患者や利用者がよく理解できるよう、診療報酬、介護報酬の決定プロセスを透明化し、その体系を簡素化する」旨の項目を盛り込んでいる。
現時点では、マニフェストに記載するところまでの党内議論には至っていないものの、医療政策決定プロセスにおける患者・市民の参加の重要性は認識している。
公明党
記載する予定です。
立憲民主党
記載されていません。
医療政策の決定プロセスにおいて患者などの当事者が参画することの重要性は十分認識していますが、党として議論ができていないため、今回の参議院議員選挙における公約には盛り込んでいません。
れいわ新選組
問1―3でご回答したようにその旨の記載は、基本政策集に掲げております。

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