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参議院議員選挙の公約に患者の権利の尊重・擁護があるか

  • 執筆者の写真: 林田医療裁判
    林田医療裁判
  • 1 日前
  • 読了時間: 2分

患者の権利法をつくる会「医療基本法に関するアンケート」から以下の質問の各政党の回答を紹介します。

質問3-1

今回の参議院議員選挙における貴党の政権公約またはマニフェストに、患者の権利の尊重・擁護について、記載されていますか。

質問3-2

質問3-1の回答が、「記載されていない」である場合、その理由を教えて下さい。


医療基本法に関するアンケート

医療基本法に関する政党の考え方

患者・市民の参画推進に関する政党の考え方


日本共産党

「医療の安全、患者の権利の確立」の項を設け、医療基本法の制定とともに、医療事故の検証、無過失補償制度、医療情報の開示などについて記載しています。


自由民主党

参議院選挙に向け、公約作成を予定しておりますが、患者の意向を踏まえた取組みは重要であると認識しています。


国民民主党

記載されています。


社会民主党

明記しています。


日本維新の会

今回の参議院選挙におけるわが党のマニフェストに、患者の権利の尊重・擁護そのものは明記していない。

マニフェストには、「難病患者の就業・学業環境を整備し、難病患者支援制度を充実させる」ことや、「地域における医療と介護の切れ目ないサービス提供ができるよう、医療 DX を推進するとともに、在宅医療・在宅介護の質・量を高め、初めて経験する人でも安心して使える地域包括ケアシステムを構築し、医療・リハビリ・介護・福祉の連携による、いのち輝く未来社会を実現する」ことなど、患者の立場を尊重するための政策を掲げている。


公明党

記載する予定です。


立憲民主党

明確には記載されていませんが、患者の権利の尊重・擁護に資する以下の政策を参議院議員選挙の公約に記載しています。

・誰もが必要な医療・介護・障がい福祉・子育て支援などのベーシックサービスについて、必要なときにためらうことなくサービスが受けられるよう拡充します。

・かかりつけ医の認定制・登録制を導入します。

・高額療養費制度の見直しについては、今年秋までという短期間でなく、1 年間程度、丁寧に時間をかけて再検討します。その際、高額療養費の自己負担限度額の引き上げは行いません。まずは、その代わりに軽症患者の医療費を優先して見直します。


れいわ新選組

問1―3でご回答したようにその旨の記載は、基本政策集に掲げております。


患者の権利法をつくる会
患者の権利法をつくる会

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