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執筆者の写真林田医療裁判

外環道路は中止!国交省署名提出院内集会

更新日:10月1日

「大深度法の前提は崩れた 外環道路は中止!国交省署名提出院内集会」が2021年12月22日(水)10時から12時まで参議院議員会館1階101会議室とZOOMで開催される。外環道では調布市役所による個人情報漏洩問題で公開質問状が出されている。

外環ネット調布市役所個人情報漏洩の公開質問状に回答なし

公開質問状への非回答は、立正佼成会附属佼成病院と同じである。


集会では「陥没から1年、現地の状況」と題して、全体状況と被害地域の現状、報告書の問題点と工事再開の動き、低周波音の被害調査中間報告を説明する。陥没後もルート外の地表に異変が起きている。


「夫婦宅の地下を直径16メートルのシールドマシンが通過したのは昨年の9月中旬。振動に敏感な妻は9月上旬からマシンが近づいてくるのを感じ、陥没の発生で工事が止まるまでの1カ月半の間、悩まされ続けた。地下から伝わってくる「ドーン、ドーン」という地響き。「気持ちが悪くなり、『もうやめて』と大声で叫ぶ衝動に何度も駆られた」」(「調布陥没 トンネル工事にほんろうされた夫婦「弱い立場の人のための政治を」 自宅近くで市道が陥没、地下から伝わる地響き…」東京新聞2021年10月28日)


NEXCO東日本の調査結果はルート外の広い範囲の家屋や地盤の被害の原因を説明してない。ルート外の広い範囲に振動・低周波音等による健康被害の事実を認めてない。もっと時間をかけて調査しないと、また、もっといろいろ条件を変えて試験しないと地盤はゆるまないという結論は出せない。


芝浦工業大・稲積真哉教授は、工事期間中に各地でクラック(亀裂)が生じ、その後も大きくなっていると指摘。東日本高速側の調査はこうした点にも触れていないとした上で「住民の疑問に正面から答えていない」と厳しく批判している(「東京・調布陥没で食い違う調査結果 NEXCO東日本「トンネル真上以外は地盤に影響なし」」東京新聞2021年12月15日)。


集会の中で国土交通省に署名を手交する。市民による外環道路問題連絡会・三鷹「外環道路計画の中止を求める10万人署名」第3次提出と外環ネット「東京外環道路事業・工事の中止を求める署名」第2次提出である。国交省への事前質問6項目への回答と質疑を行う。東京都宛の署名を12月22日午後4時から4時半の間に都議会談話室で提出する。



林田医療裁判を考える会の皆様

林田医療裁判及び中野相続裁判に御理解と御協力をいただいている皆様

日頃からご支援、ご協力に厚くお礼を申し上げます。


#中野相続裁判 #さいたま地裁 への傍聴をお願いします。

第22回期日(第21回口頭弁論)本人尋問

長男夫婦の権利濫用が尋問のテーマです。

事件番号:平成30年(ワ)第552号・共有物分割請求事件、平成30年(ワ)第2659号・共有物分割請求反訴事件

2022年1月28日(金)午後1時30分

裁判所:石垣陽介裁判長、高橋祐子裁判官、牧野一成裁判官

場所:さいたま地裁C棟105号法廷

口頭弁論終了後に報告集会を開催します。弁護団から解説がされます。

お時間のある方は傍聴ご支援お願い致します。林田医療裁判や中野相続裁判を皆様とともに振り返り、さらに進んでいきたいと思います。


#林田医療裁判 は、入院中に死亡した患者の母親の長女が長男夫婦と立正佼成会附属佼成病院を訴えた #医療裁判 です。#高齢者医療 のあり方と自己決定権、尊厳とは、看取りとは、人間的であるためにはどうあるべきかを問う問題です。


患者の長男は入院中の母の経鼻経管栄養の流入速度を医師の許可なく勝手に速めました。延命につながる治療を全て拒否しました。酸素吸入も拒否し、酸素マスクが日中外され、患者は死ぬまで自力呼吸を強いられました。


キーパーソンの治療拒否が通ってしまう状況を危惧します。日本医療福祉政策学会第5回研究大会「多死社会と医療・福祉を考える」(2021年12月4 日)の天野敬子(耳原総合病院・看護師)「終末期医療の現状とアドバンス・ケアプランニング(ACP)の可能性」では「終末期の医療についても話し合っておくことは大事だが、なにかを決める事が目的にならないように」と指摘されました。


林田医療裁判を知っている方達は、家族の中にも色々いて中には、自分たちの利益などから親に死んでほしいと思っている悪意ある家族もいること、この一部の家族の悪意が林田医療裁判のポイントであることを理解しています。日本の命の選別は、かつて「姥捨て」があったように「高齢者だからもう死んでもいいでしょう」などと高齢者の命を軽く扱う思想の人がいることは確かであると考えます。


さいたま市立病院でも2020年9月5日に息子が入院中の母親の首を絞めて殺人未遂容疑で逮捕された事件が起きました。一部の家族の悪意は現実に起きる問題です。


高齢者医療などでは点数稼ぎの公務員体質から完治しない治療は無益な治療であると過少医療に走る傾向があります。そうではなく高齢者の人生をまるごと受けとめ、その方の人生に伴走することが医療従事者の仕事の真髄であり、その仕事の価値となります。このことを林田医療裁判や中野相続裁判で訴えます。


患者の権利を守る会では林田医療裁判の経緯を知った者として、病院は患者に死んでほしいと思っている一部の家族の意思を通して良いのか、医療は人道的であってほしいと願うから世間と共に議論して考える為に公開質問状を出しています。


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