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執筆者の写真林田医療裁判

医療過誤原告の会総会・30周年シンポジウム

医療過誤原告の会は総会と30周年シンポジウムを開催します。

The Association of Medical Malpractice Plaintiffs will hold a general meeting and 30th anniversary symposium.

日 時:2021年12月19日(日)

(午前)11時00分~12時00分:医療過誤原告の会・総会・・会員対象

(午後)13時30分~16時30分:シンポジウム・・Web方式、会場一般公開


【シンポジウム】奪われた「いのちを見つめて」~被害者を家族が語る~


場 所:全労連会館(2F)ホール(東京、JR中央線「御茶ノ水駅」)

参加費:無料、会場・WEB共に事前申し込み必要


医療過誤原告の会の会報第40号『悲しみにくじけないで』(2018年7月1日)には林田医療裁判(立正佼成会附属佼成病院裁判)原告の手記「母の望まぬ死」が掲載されています。


#林田医療裁判 は、入院中に死亡した患者の母親の長女が長男夫婦と立正佼成会附属佼成病院を訴えた #医療裁判 です。#高齢者医療 のあり方と自己決定権、尊厳とは、看取りとは、人間的であるためにはどうあるべきかを問う問題です。


患者の長男は入院中の母の経鼻経管栄養の流入速度を医師の許可なく勝手に速めました。延命につながる治療を全て拒否しました。酸素吸入も拒否し、酸素マスクが日中外され、患者は死ぬまで自力呼吸を強いられました。


林田医療裁判を知っている方達は、家族の中にも色々いて中には、自分たちの利益などから親に死んでほしいと思っている悪意ある家族もいること、この一部の家族の悪意が林田医療裁判のポイントであることを理解しています。日本の命の選別は、かつて「姥捨て」があったように「高齢者だからもう死んでもいいでしょう」などと高齢者の命を軽く扱う思想の人がいることは確かであると考えます。


さいたま市立病院でも2020年9月5日に息子が入院中の母親の首を絞めて殺人未遂容疑で逮捕された事件が起きました。一部の家族の悪意は現実に起きる問題です。


患者の権利を守る会では林田医療裁判の経緯を知った者として、病院は患者に死んでほしいと思っている一部の家族の意思を通して良いのか、医療は人道的であってほしいと願うから世間と共に議論して考える為に公開質問状を出しています。

林田医療裁判インスタグラム

林田医療裁判ユーチューブ




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