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  • 執筆者の写真林田医療裁判

文京七中・早川労災裁判控訴審第3回で呼び出しの嫌がらせを陳述

文京七中・早川労災裁判控訴審第3回口頭弁論が2023年1月19日(木)午後2時30分から東京高裁424号法廷で行われた。早川労災裁判は東京都の中学校教員であった早川さんの公務災害を求める訴訟である。早川さんは板書などで頚肩腕障害を発症し、公務災害を申請しようとしたが、学校側から申請用紙の提供拒否や申請の受付拒否を繰り返された。


控訴審第3回口頭弁論で早川さん側は甲状腺専門医による意見書などを提出した。基金の主張「頸肩腕障害の原因は、甲状腺機能低下症と出産が原因で、業務ではない」に医学的見地から反論する意見書である。


早川さんが意見陳述した。早川さんを排除しようとする校長の所業が生々しい。

「授業があっても校長の都合で無理矢理呼びつけられて怒鳴られました。「授業なので後にしてください。」とお願いしても、校長は、「授業なんかいい!」と言って授業妨害と罵倒を続けました」

「度重なる校長の嫌がらせで、いつ呼び出されるか、いつ授業妨害されるか、と針の筵の気持ちが何年も続く中で、頚肩腕障害が悪化し、とうとう体が参って鬱状態を併発してしまいました」

さらに校長は早川さんが通院していた主治医のところに押しかけた。その上で早川さんに「主治医が(公務災害申請で)闘ったら悪化すると言った。だから闘うのを止めろ」と圧力をかけたという。


早川労災裁判は、けんり総行動実行委員会「2.17東京総行動NEWS」に掲載されている。第3回口頭弁論の日にちが1月29日とあるが、1月19日の誤りである。


文京七中・早川労災裁判

文京七中・早川労災裁判控訴審第1回口頭弁論

早川労災裁判の記者会見




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