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命を選別する社会 内なる優生思想と死刑制度を問う

  • 執筆者の写真: 林田医療裁判
    林田医療裁判
  • 3 日前
  • 読了時間: 2分

アムネスティ・インターナショナル日本 死刑廃止ネットワーク東京が「命を選別する社会~内なる優生思想と死刑制度を問う~」を開催します。


人権はすべての人が生まれながらに持っているものです。

しかし現実には、「いのちを選ぶ」まなざしが社会に残っています。

障害者を排除しようとする優生思想、そして国家が人の命を奪う死刑制度。

今回の講演会では、「優生保護法問題の全面解決をめざす全国連絡会(優生連)」共同代表の大橋由香子さんを迎え、いのちと人権について一緒に考えます。

難しい知識はいりません。どなたでもご参加ください。

■日時:9月6日(土)14:30~16:30

■場所:日本教育会館 707号室(千代田区一ツ橋2-6-2)

■資料代:500円 ※申込不要


旧優生保護法のもとで、障がいがあるという理由で、望まない不妊手術を受けさせられた人たちがいます。

死刑制度のもとでは、「命を奪うこと」が国家によって正当化されています。

そして私たちの社会には、「生きる価値がある命」「そうでない命」というまなざしが、今なお静かに、そして確実に根付いているのではないでしょうか。

この講演会では、優生思想と死刑制度という二つのテーマを通じて、命の価値を誰が決めてきたのか、そして私たちはどこへ向かうべきかを問い直します。


講師:大橋 由香子(おおはし ゆかこ) さん

「優生手術に対する謝罪を求める会」として「優生保護法問題の全面解決をめざす全国連合会(優生連)」に参加、共同代表。また、「SOSHIREN女(わたし)の体から」メンバーとして、性と生殖に関する健康・権利(SRHR)実現のため女性差別撤廃委員会(CEDAW)や政府に働きかけてきた。生業はライター・編集者。著書『翻訳する女たち 中村妙子・深町眞理子・小尾芙佐・松岡享子』(エトセトラブックス)、共編著『わたしたちの中絶』(明石書店)、『優生保護法が犯した罪』(現代書館)ほか。


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