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執筆者の写真林田医療裁判

優生保護法のこれまでとこれから~なぜ放置されてきたのか

The Past and Future of the Eugenic Protection Law - Why has it been neglected... What "Eugenics" keeps asking us?

大阪弁護士会と障害と人権全国弁護士ネットの共催で、「優生保護法のこれまでとこれから」と題したシンポジウムがリアル+オンライン併用で開催されます(手話通訳・文字通訳あり)。


裁判報告やパネルディスカッションに加えて、兵庫の原告の鈴木由美さんの証言や、精神科医の岡田靖雄さんのビデオメッセージ、由良部正美さんと和田浩さん(優生保護法被害京都弁護団でもある)による舞踏など、とても盛り沢山の内容です。

ぜひ、ご参加ください。


大阪弁護士会・障害と人権全国弁護士ネット共催「優生保護法のこれまでとこれから~なぜ放置されてきたのか・・・「優生」が私たちに問い続けるもの~」

○日時::2023年1月14日(土)13:00~16:30

○会場:大阪弁護士会館2階ホール

(同時に、Zoomウェビナーでライブ配信)

*手話通訳・文字通訳あり


○趣旨

優生保護法訴訟が全国的に展開され、大阪高裁・東京高裁では逆転勝訴しました。

でも、なぜ、このような酷い問題について、ここまで問題化されなかったのでしょうか。

当事者・家族側では、複雑な思いを抱えながら裁判を見守っている人もいます。

重大な人権侵害でありながら、長きにわたり、弁護士も取り組めてこなかったのはなぜか。

そして、現代日本社会の閉塞的な状況の中で、優生思想はむしろ強まっているのではないか。

優生保護法が私たちに問い続ける問題について、改めて考える機会としたいと思います。


○プログラム

1.裁判報告 全国優生保護法被害弁護団:関哉直人(優生保護法被害東京弁護団)

2.当事者の声 鈴木由美(優生保護法違憲訴訟・兵庫原告)


3.基調講演 『優生思想のこれまでとこれから』

利光恵子:立命館大学生存学研究所客員研究員/優生保護法問題の全面解決をめざす全国連絡会(優生連)共同代表

藤井克徳:日本障害者協議会(JD)代表/優生連共同代表


4. ビデオメッセージ

『私たちが行った「優生保護」の検証』岡田靖雄(精神科医)


5. ~踊り~

由良部正美(舞踏家)

和田浩(舞踏家、優生保護法被害京都弁護団)


6. パネルディスカッション

『なぜ放置されてきたのか~「優生」が私たちに問い続けるもの~』

コーディネーター:辻川圭乃(優生保護法被害大阪弁護団)

パネリスト:藤井克徳、利光恵子、藤原精吾(優生保護法被害兵庫弁護団)



○申し込み方法

*会場参加

2023年1月12日(木)までにお申し込みください。(定員:200名)

インターネットでのお申込みは、下記URLよりお申込みください。

https://www.osakaben.or.jp/web/entry/form.php?id=id_63903aaf45cd0


また、FAXでのお申込みも可能です。

氏名、電話、メールアドレスをご記入の上、FAX番号06-6364-5069までお送りください。


*オンライン参加

2023年1月12日(木)までに下記URLよりお申し込みください。(定員:1000名)

https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_ns5GljaKSauUYx3IFgIr3A


○アクセス

大阪弁護士会館 2階ホール

〒530-0047 大阪市北区西天満1-12-5

【交通手段】

●京阪中之島線「なにわ橋駅」下車 出口1から徒歩約5分

●地下鉄・京阪本線「淀屋橋駅」下車 1号出口から徒歩約10分

●地下鉄・京阪本線「北浜駅」下車 26号階段から徒歩約7分

●JR東西線「北新地駅」下車 徒歩約15


○問い合わせ先:大阪弁護士会法律相談部相談二課

(高齢者・障害者総合支援センター運営委員会担当事務局)

TEL 06- 6364- 1238

※平日午前9時~午後5時(正午~午後0時45分を除く)



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