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  • 執筆者の写真林田医療裁判

中野相続裁判さいたま地裁第5回口頭弁論

第17回口頭弁論は以下の日時です。

日時:2021年1月29日(金)午前10時から

場所:さいたま地裁C棟105号法廷


中野相続裁判さいたま地裁の第5回口頭弁論が開かれた。中野相続裁判は林田医療裁判の関連訴訟である。母親の治療を拒否した長男夫婦が長女を訴えた裁判になる。

事件番号:平成30年(ワ)第552号・共有物分割請求事件、平成30年(ワ)第2659号・共有物分割請求反訴事件

日時:2019年2月1日(金)午前11時

場所:さいたま地方裁判所C棟一階105法廷

裁判所構成:石垣陽介裁判長、工藤正裁判官、高津戸朱子裁判官


長女側は準備書面(2)と(3)を提出した。準備書面(2)では、長男夫婦の主張「長女は、生活が苦しい。母にお金をせびる」などが嘘であると反論した。


準備書面(3)では長男夫婦が母の資産を費消していたこと、物が天井まで積まれている納戸にベッドを置いて母の部屋にしていたこと、脳梗塞で半身不随になった母の治療を独断で拒否したこと、治療法変更・中止の協議説明がなかったことなどを明らかにした。これらは長男夫婦の母に対する非行行為であり、相続権の主張は権利濫用に該当し許されないと主張した。これらの事実を立証する証拠も提出した。そこには長女本人の陳述書(3)もある。


対して長男夫婦の代理人・松木隆佳弁護士は、傍聴人のいない協議に入りたいと主張した。松木弁護士の応訴態度からは、議論して真実を明らかにするのはどうでもいい(明らかにしたくない)ようにも見受けられた。裁判の公開原則を軽視しているのではないか。




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