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執筆者の写真林田医療裁判

7月17日は理学療法の日

7月17日は理学療法の日Physical Therapy Dayである。日本理学療法士協会が1966年7月17日に設立されたことに由来する。


理学療法は体の機能が低下した人に運動機能の維持・改善を目的に物理的手段で行う治療法である。治療体操や電気療法、マッサージ、温熱などの手段がある。リハビリは身体の機能回復に加え、意欲やコミュニケーション能力の維持・向上など生活の質の向上 を目指した支援が求められている。


林田医療裁判 (平成26年(ワ)第25447号損害賠償請求事件、平成28年(ネ)第5668号損害賠償請求控訴事件)の患者も理学療法でリハビリを受けていた。医師記録の7月3日には「Rehabilitation開始」と書かれている。


「訴状によると、2007年6月18日、林田さんの実母が脳梗塞で倒れ、佼成病院に救急搬送され入院した。経過がよかったために、7月2日から、退院に向けてリハビリが始まる。4日には車椅子に乗るようになり、リハビリ室にも来れるようになる。5日には平行棒内で起立もできた。12日には介助なしで、ベッドの横に足を下ろして座る姿勢(端座位)ができるようになった」(渋井哲也「母の治療をめぐり兄弟間で食い違い。高齢者の命の尊厳を守る医療裁判は最高裁へ」BLOGOS)


7月17日は夏チョコの日、漫画の日、東京の日、世界絵文字デーにもなっている。東京の日は慶応4年(1868年)7月17日に江戸が東京に改称され、首都機能が平安京から東京府に移されたことに由来する。毎月17日は、いなりの日である。1と7でいなりとする。


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