第26回薬害根絶フォーラムのポスターです。第26回薬害根絶フォーラムは2024年12月14日(土)13:30から17:00まで名古屋市立大学薬学部(田辺通キャンパス)宮田記念ホールで開催されます。ウェビナーによるオンラインとの併用開催です。
第1部 各団体からの薬害被害実態報告
【報告】(各8分)
イレッサ
MMR
HIV
スモン
薬害ヤコブ
陣痛促進剤
筋短縮症
薬害肝炎
サリドマイド
【特集】(約20分)
HPV
【司会】
袖野直悦(薬害ヤコブ)
第2部 徹底討論
薬害と利益相反
~ワクチン副作用被害者の救済を阻むものは何か~
【発言】(10分)
木村さん・神谷さん(新型コロナワクチン後遺症患者の会)
【論者】
上野秀雄(MMR)
梅本邦子(HPV)
佐藤嗣道(サリドマイド)
高町晃司(スモン)
花井十伍(HIV)
【司会】
勝村久司(陣痛促進剤)
薬害根絶は、私達医療消費者にとって喫緊の課題です。医薬品は本来、患者の命と健康を守るためにあるものですが、薬害によって健康が損なわれ、時に命を失うケースが繰り返されてきました。薬害の根絶はもちろん、医療の現場でのミスやシステム上の問題を減らすことが不可欠です。そのために、医療事故調査や医療消費者の声がいかに重要であるかが浮き彫りになります。
医療事故や薬害はどちらも予期しない危険から生まれることが多いですが、それを予防するためには医療機関の厳重な監視体制、患者や家族への説明義務の徹底が求められます。例えば林田医療裁判では患者が入院中に経管栄養の流入速度が速められ、体調が急変し最終的には命を落とすという悲劇が起きました。
患者の長男による経管栄養の速度変更が起因したかもしれないという点において、医療の現場での監督不十分さが問われました。リハビリを受け退院の準備が進んでいた患者が急変しており、医療行為や投薬を慎重に行うべきかが明確です。このような事故の発生によって、医療消費者が医療現場での透明性と予防策の必要性を強く感じるのは当然のことです。
薬害根絶のためには、医療機関が患者に対して何をどう提供するのかを常に明確にすることが不可欠です。医療消費者は薬害根絶のために知識を深め、医療機関も消費者の声を尊重し改善を図るべきです。医療事故や薬害のリスクは誰にでも起こりうるものです。それを避けるために私達全員が連携して問題に向き合う必要があるでしょう。
第23回『薬害根絶フォーラム』開催
第23回『薬害根絶フォーラム』
薬害根絶デー2024厚生労働大臣宛要望
第25回薬害根絶デー
薬害根絶デー厚生労働省要望
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