公益通報者保護法についての院内集会が開催されます。公益通報は林田医療裁判などの医療問題でも重要です。院内集会の「通報当事者からの報告」は医療問題です。
2018 年 12 月公益通報者保護専門調査会最終報告書を受け,2020 年通常国会に公益通報者保 護法の改正法案が提出される見通しです。
通報者の範囲拡大,通報要件の緩和,不利益取扱いに対する行政処分等,重要論点について実効的な改正が実現するか重要な局面であり,様々な観点からの報告を通じ問題意識を深め,改正に向けた機運を高める機会としたいと思います。
【題目】
通報当事者からの報告(金沢大学事件):小川和宏氏(金沢大学准教授)
企業不祥事からみる 公益通報制度の問題点:大塚喜久雄氏(NACSコンプライアンス経営研究会)
第三者委員会 報告書の分析結果:志水芙美代(消費者問題対策委員会副委員長)
海外法制の動向報告:林尚美(消費者問題対策委員会委員)
獲得目標についての整理:拝師徳彦(全国消費者行政ウォッチねっと)
関係団体からの決意表明
消費者庁からの報告
日時:2020 年 2 月 4 日(火)正午-午後 1 時 30 分(開場午前 11 時 40 分)
場所:衆議院第1議員会館1階多目的ホール(定員198名)
最寄り駅:地下鉄丸ノ内線・千代田線「国会議事堂前」駅
地下鉄有楽町線・半蔵門線・南北線「永田町」駅
主催:日本弁護士連合会
共催(予定):関東弁護士会連合会、全国消費者行政ウォッチねっと、全国消費者団体連絡会、市民のための公益通 報者保護法の抜本的改正を求める全国連絡会
https://www.nichibenren.or.jp/event/year/2020/200204.html
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