月島三丁目南地区再開発組合設立認可取消訴訟(令和3年(行ウ)第178号)の口頭弁論が開催される。
日時:2022年2月25日10時40分から
場所:東京地方裁判所703号法廷
東京都中央区の住民らが再開発組合の設立認可取消を求めて東京都を提訴した行政訴訟である。口頭弁論(2021年12月10日)で住民側は再開発の同意取得に際する説明が不十分であると指摘した。説明不十分は林田医療裁判など医療裁判でも重なる点である。
月島三丁目南地区再開発は、現存の建物を取り壊し、超高層ビルなどを建設する第一種市街地再開発事業である。住民らは月島三丁目南地区の再開発は住民が知らないまま進められており、都市再開発法や中央区まちづくり基本条例に違反すると主張する。過去には月島三丁目南地区第一種市街地再開発事業の都市計画決定の取消を求める訴訟も提起された。
12月10日の口頭弁論では住民は準備書面を陳述し、証拠と求釈明申立書を提出した。東京都は準備書面を陳述し、証拠を提出した。住民側は東京都名義の土地に他人名義の建物が建っており、借地権者が存在すると主張した。また、定款の保留床の定め方に問題があり、関係デベロッパーが巨大な利益を受け、その結果、地権者らが受ける権利床が減少しているのではないかと指摘した。そのことを同意取得に際して十分に説明していないという点を説明するとした。
月島三丁目南地区再開発取消訴訟の口頭弁論
月島三丁目南地区第一種市街地再開発事業計画認可取消訴訟
第22回期日(第21回口頭弁論)本人尋問
長男夫婦の権利濫用が尋問のテーマです。
事件番号:平成30年(ワ)第552号・共有物分割請求事件、平成30年(ワ)第2659号・共有物分割請求反訴事件
2022年1月28日(金)午後1時30分
裁判所:石垣陽介裁判長、高橋祐子裁判官、牧野一成裁判官
場所:さいたま地裁C棟105号法廷
口頭弁論終了後に報告集会を開催します。弁護団から解説がされます。
お時間のある方は傍聴ご支援お願い致します。林田医療裁判や中野相続裁判を皆様とともに振り返り、さらに進んでいきたいと思います。
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