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執筆者の写真林田医療裁判

プーチンの戦争への資金提供打ち切りを

AVAAZ「プーチンの戦争への資金提供打ち切りを」に署名しました。ウクライナからの緊急メッセージです。


皆さまに大至急お伝えしたいことがあり、この文章を書いています。


プーチンのミサイルのせいで、私たちの街は破壊され、子どもを含む一般市民が殺されています。母であり、姉であり、娘でもある一人の人間として、これは本当に恐ろしいと断言できます。けれど、この恐ろしい戦争に変化をもたらすため、私たち皆が今すぐできることがあります。


惨状を終わらせようと世界各国が手を尽くす中、欧州各国の政府や金融機関は、ロシアの石油や石炭、天然ガスへの投資や輸入を通じ、巨額の資金でもってプーチンによる対ウクライナ戦争という火に、静かにしかし確実に油を注いでいるのです。


しかし明日、フランスのマクロン大統領は欧州各国の首脳を招集し、ロシアからのエネルギー自立について話し合います。ぜひ今こそ国際世論の圧力を大きく高め、欧州がプーチンの軍隊を増強させている現状に終止符を打たなくてはいけません!


EUサミット開始前までに、100万人の署名を集めましょう。ご署名は、首脳らや主要報道機関にAvaazが直接提出します。意見書にご署名のうえ、ご友人の皆さまにもシェアしてください。


石油と天然ガスの売り上げは、昨年のロシアの国家予算の36%を占めていました。ロシアの化石燃料企業と、ウクライナ侵攻の資金源との直接的な繋がりを指摘する調査もあります。そんな中、プーチンの軍事費を拡大、攻撃を激化させているロシア産原油や天然ガスの輸入禁止を、米国政府が表明しました。


資金源を失うことは、プーチンにとって大きな痛手です。


しかし欧州をはじめとした各国政府は、ロシア産原油や天然ガス輸入のため、1日あたり数億ドルもの巨額を注ぎ込んでいます。また各国の銀行や年金基金、資産運用会社も、引き続きガスプロム社やルクオイル社といった、プーチンを資金面で支えるロシア新興財閥(オリガルヒ)との取引を続けています。


歴史的な一歩を世界が望んでいるのだと、欧州の各国首脳に伝える必要があります。また同時に、もっとも脆弱な人々がエネルギー価格上昇による影響を受けるのをできる限り抑え、自然エネルギーへの移行を加速させるための社会政策を求めていかなくてはいけません。


こんな時にこそ、Avaazムーブメントは世界中の皆の力を合わせ、驚くべき力を発揮します。戦火への油を注ぐ行為をやめるよう、各国政府や金融CEOらに求めるキャンペーンに、私をはじめとしたウクライナ人活動家と共にご参加ください。


ロシアによる攻撃が激しさを増す中、私の国には、あふれんばかりのサポートが寄せられています。平和を求めるAvaazの意見書には数百万筆のご署名が集まり、またベルリンからサンチアゴ、モスクワに至るまで、各地の街頭では大勢の人々が戦争の即時終結を求めています。プーチンの戦闘態勢強化への貢献を今すぐやめるよう、世界に働きかけていきましょう。


ウクライナの人々、そして私たち皆のために!


連帯の意志と希望を胸に

スヴィトラーナ、オルハ、コンスタンティン、ジュリア、ならびにAvaazチーム一同



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