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執筆者の写真林田医療裁判

医療訴訟当事者の第3次国賠訴訟第3回口頭弁論

医療訴訟当事者の第3次国賠訴訟の第3回口頭弁論が行われる。控訴審高裁裁判官3名の不正判決への国賠訴訟を担当した武部知子裁判官の訴訟指揮を違法とする国賠訴訟である。

日時:2021年12月24日(金)13時25分から

場所:東京地方裁判所(6階)633号法廷

The third oral argument of the medical litigants' third lawsuit for state compensation is held.


医療訴訟当事者は父親が医療を受けられずに死亡したとして医療訴訟を提起した。その医療訴訟の控訴審の東京高裁判決が違法であり、違法な判決によって損害を受けたとして、国と控訴審の東京高裁の裁判官3人に対して国賠訴訟を提訴した。東京高裁の裁判官が、東京地裁の法廷で被告として裁判を受けるという例のない裁判である。第1回口頭弁論は2021年4月16日午後3時から東京地裁607号法廷で行われた。


原告は「医療の被害者が不当に敗訴となる現状を打開するきっかけとなれば幸い」とする。医療訴訟に対しては裁判所が病院側の主張を鵜呑みにする傾向があると指摘されている。小林寛治著、和田知可志監修『ある医療訴訟 そこには正義・公正はなかった』(東京図書出版、2021年)との書籍も出版された。『正義・公正はなかった』は医療裁判で普遍性を持つ指摘である。


医療訴訟当事者は、国賠訴訟での被告国指定代理人の訟務官の主張が違法として第二次国賠訴訟(令和3年(ワ)第18674号)も提訴した。その第2回口頭弁論が2021年10月28日に東京地方裁判所(7階)705号法廷で行われた。#林田医療裁判 を考える会からも傍聴参加した。医療訴訟当事者は原告第1準備書面を陳述し、証拠として甲第5号証を提出した。第1準備書面は被告国の2021年10月20日付準備書面に対する求釈明である。


医療訴訟当事者は千葉県警の殺人罪告訴不受理が違法であるとして国家賠償請求訴訟を提起した。父親が医療を受けられずに死亡したとして担当医師を殺人罪で告訴した。ところが、千葉県警は告訴を受理しなかった。このため、医療訴訟当事者は千葉県に対して国家賠償請求訴訟を提起した。その第2回口頭弁論が2021年12月8日(水)13時30分から千葉地方裁判所(6階)601号法廷で開催される。


医療訴訟当事者は担当医師の行為が殺人相当の不法行為であるとする損害賠償請求訴訟を提訴した。その第5回口頭弁論が2021年12月10日(金)午後1時30分から千葉地方裁判所(6階)602号法廷で行われる。


医療訴訟当事者は、#中野相続裁判 #さいたま地裁 の傍聴支援者である。中野相続裁判さいたま地裁第21回期日(第20回口頭弁論)が2021年11月12日に行われた。これと同じ日に接見妨害に対する国家賠償請求事件(令和元年(ワ)第1093号)の判決が言い渡された。裁判官の構成(石垣陽介裁判長、高橋祐子裁判官、牧野一成裁判官)も同じである。法廷(さいたま地裁C棟105号法廷)も同じである。




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