9月22日に、大阪地裁で旧優生保護法による強制不妊手術についての第3次訴訟(原告:聴覚障害のある加山まり子さん・徹さん)の判決が出ます。
今春、大阪高裁・東京高裁は、優生保護法は違憲であるとし、「除斥期間」の適用を制限し、国に賠償を求める判断を示しました。
今回は、その画期的な高裁判決後の初めての地裁判決であり、非常に大きな意味をもっています。
裁判後には、裁判勝利および優生保護法被害の全面解決を求めて集会を開催します(手話通訳、文字通訳あり)。
会場およびYouTube配信のハイブリッドで実施します。
●「優生保護法被害の全面解決を求める関西集会―謝罪せよ!補償せよ!繰り返すな!」
・日時 9月22日(木)15時~17時半 (14時半から受付)
・会場 大阪弁護士会館(1001・1002)
・ YouTube配信
ぜひ、ご参加くださいますよう呼びかけます。
また、お知り合いの方々に広めていただきますようお願いいたします。
裁判傍聴応援のお願いと、裁判後集会「優生保護法被害の全面解決を求める関西集会―謝罪せよ!補償せよ!繰り返すな!」の案内
おおさか強制不妊手術裁判 第三次訴訟の大阪地裁判決のご案内
期日 2022年9月22日(木)午後2時から大阪地方裁判所大法廷 202号法廷
8月時点で傍聴席数に制限はありません。ただし、コロナの影響により傍聴席数に制限がある場合があります。結果によっては法廷の中に入れないこともありますことをあらかじめご了承ください。
事前に裁判所前で傍聴席の抽選が行われる場合がありますので、裁判所HPや問うネットの追加情報をご確認ください。
裁判後の集会を会場+オンラインのハイブリッドで同日開催します!
「優生保護法被害の全面解決を求める関西集会―謝罪せよ!補償せよ!繰り返すな!」
●日時 9月22日(木)15時~17時半 (14時半から受付)
会場 大阪弁護士会館(1001・1002)
●集会プログラム(手話通訳、文字通訳あり)
1) これまでの旧優生保護法をめぐる闘い
主に関西の運動のネットワーク構築を目指して
複数の原告のみなさんからのコメント、各団体からの連帯コメント、全国弁護団よりの闘い経過報告
2) 加山裁判地裁判決の解説と原告アピール
3)優生保護法問題の全面解決に向けて
全国の原告、支援者(優生連)、弁護団と連帯して
4)集会決議
●大阪弁護士会館(大阪市北区西天満1-12-5)への【交通手段:最寄り駅】
・京阪中之島線「なにわ橋駅」下車 出口1から徒歩約5分
・地下鉄・京阪本線「淀屋橋駅」下車 1号出口から徒歩約10分
・地下鉄・京阪本線「北浜駅」下車 26号階段から徒歩約7分
・JR東西線「北新地駅」下車 徒歩約15分
●集会共催
おおさか旧優生保護法を問うネットワーク、大阪聴力障害者協会、優生保護法による被害者とともに歩む兵庫の会、大阪弁護団、兵庫弁護団
大阪府では、現在、原告 5 名が裁判を進めておられます。
今回は、第3次訴訟 加山夫妻(仮名)の大阪地裁【判決】です!
1 次提訴(2018.9.28)1 名 70 代の被告女性 空ひばりさん(仮名)(後天性知的障害のある方)
2 次提訴(2019.1.30)2 名 70 代の被害女性 野村花子さん(仮名)とその夫 野村太朗さん(仮名)(聴覚障害のあるご夫婦)
3 次提訴(2019.12.13)2 名 70 代の被害女性 加山まり子さん(仮名)とその夫 加山徹さん(仮名)(聴覚障害のあるご夫婦)
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