日頃の御支援、御協力に厚くお礼を申し上げます。少し涼しくなったと思ったらまた真夏日がぶり返しました。皆様お変わりなくお過ごしでしょうか。
中野相続裁判さいたま地裁(平成30年(ワ)第552号)の第9回口頭弁論が開かれます。
2019年9月13日(金)11:30 さいたま地裁C棟 105法廷
JR東日本・浦和駅西口県庁通り真っ直ぐ徒歩15分、左側の県庁前バス停前が、さいたま地方裁判所です。手荷物検査がありますからB棟よりお入りください。
中野相続裁判は林田医療裁判の関連訴訟です。長男は入院中の母親の経管栄養の流入速度を速めました。さらに母親の延命につながる治療を拒否しました(医療過誤原告の会の会報第40号『悲しみにくじけないで』「母の望まぬ死」2018年7月1日)。これらの行為が「著しい非行」に相当する又は準じる行為にあたると長女は主張しています。
高齢者医療のあり方にも関係する社会的意義のある裁判です。高齢者の権利の危うさを訴えます。家族とは、兄妹とは、を考えさせられる裁判です。第9回口頭弁論は茶道具など母親の遺産の分割が議論されます。設樂焼の陶芸を取り上げるNHK連続テレビ小説『スカーレット』が2019年秋から放送され、タイムリーです。
傍聴や取材を歓迎します。第8回口頭弁論は多数の方に傍聴していただき、弁護団及び患者の権利を守る会一同大いに勇気づけられました。口頭弁論終了後に報告集会を開催します。こちらにもご参加ください。
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