林田医療裁判の起きた立正佼成会附属佼成病院では小児科医過労自殺訴訟がありました。小児科医が病院屋上から飛び降りて亡くなりました。 透析中止事件の起きた公立福生病院ではパワハラ裁判があります。事務職員が上司から「ばかのまま何年もやってる」「生きてる価値なんてない」などと長時間にわたり罵倒されるパワハラを受け、適応障害のため休職を余儀なくされました(「パワハラで組合提訴 公立福生病院職員「長時間罵倒された」」産経新聞2018年2月7日)。医療問題と労働問題は密接に関係しています。
林田医療裁判では佼成病院に話し合いを申し入れましたが、拒否されました。佼成病院の拒否の理由に合理性があるとは思われません。佼成病院は患者長男が勝手に速めた経管栄養の管理やキーパーソンの選任手続き、複数人の家族の意見から本人の意思を推定する取り組み、繰り返しの意思確認について何の説明も受けておりません。患者家族は佼成病院の方針に様々な疑問を抱います。情報を公開する基本的な姿勢を問うています。患者家族もチーム医療の一員です。患者家族が疑問を解消し、よりよい医療を実現するためにも、話し合いを是非とも持っていただきたくお願いを申し上げます。
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