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執筆者の写真林田医療裁判

画像の縮小と印刷

中野相続裁判さいたま地裁(平成30年(ワ)第552号・共有物分割請求事件、平成30年(ワ)第2659号・共有物分割請求反訴事件)の第15回口頭弁論では茶会記や茶道具分類ノートの写しの出し方が問題になった。


長男が提出した茶会記や茶道具分類ノートは、1枚の紙に2枚の写真を掲載しているが、これはわざわざ読みにくくする不自然な方法である。パソコンで印刷する際は、特別なことをしない限り、1つの画像は1枚の紙全体に出力される。



以下は医師記録(カルテ)画像である。これは縦640横453ピクセルの画像である。2007年8月20日には「family (son)は延命につながる治療を全て拒否。現在Div.で維持しているのも好ましく思っていないようである」との記載が読める。family (son)は長男、Div.はDrip Infusion into Veinの略で点滴を意味する。長男が治療を拒否した記録である。




この画像を縦320横227ピクセルに縮小すると文字は読めなくなる。この時点で細かな部分は潰れてしまう。




この画像を拡大して縦640横453ピクセルに戻しても何が書いてあるかは分からない。一旦縮小したものを再度拡大しても元に戻らない。


第15回口頭弁論


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