エイズと人権を考える会、HIV薬害訴訟を支える会・大分、薬害肝炎訴訟を支える会・大分、HPVワクチン薬害訴訟を支える会・大分が「薬害エイズ 和解の日に~HPV 薬害訴訟 大分から支援の風を」を2025年3月29日ホルトホール大分403号室とZOOMで開催した。林田医療裁判を考える会からも参加した。
Association to think AIDS and Human Rights, Association to Support HIV Drug Hazard Lawsuits in Oita, Association to Support Hepatitis Drug Hazard Lawsuits in Oita, and Association to Support HPV Vaccine Hazard Lawsuits in Oita held “On the Day of Settlement of Drug Hazard AIDS - HPV Drug Hazard Lawsuits: Wind of Support from Oita” on March 29, 2025, at Holt Hall Oita Room 403 and ZOOM. The Hayashida Medical Lawsuit Association also participated in the event.
薬害エイズは血友病などの血液凝固因子異常症の患者がHIV(ヒト免疫不全ウイルス)の混入されていた輸入非加熱血液凝固因子製剤を投与され、HIVに感染した問題である。HIV薬害の患者らは国と製薬企業に対し被害の責任を問い提訴し、1996年3月29日に和解が成立した。
第一部は「薬害エイズ和解から29年 伝えたい想い」。薬害被害者・原告らが薬害根絶に向けてリレートークを行った。大学で「資料を配らないでくれ」「学部で問題になり、薬害の授業自体がなくなるかもしれない」と言われたことがある。しかし、薬害の起きたことを伝えることは大事なことである。
続いて德田靖之弁護士が「和解から 29 年 伝えたい想い」と題して話した。日本で薬害は繰り返されてきた。問い続けることが、この日に集まり続ける意義がある。薬害を忘れてはいけない。この日に集まり続けることで、忘れてはいけないことを確認する。薬害では生きることが闘いになる。報道ではエイズが遅しい病気と宣伝させるようにした。薬害エイズを学ぶことは、私達の社会がどうあるべきかを学ぶ上で大事なことである。
第二部はHPVワクチン薬害訴訟を支える会・大分の活動報告とこれからを話す。
HPV ワクチン薬害訴訟を支える会・大分は2021年3月27日に発足した。
2024年は以下の活動を行った。
4 月 17 日 福岡期日「原告本人尋問」参加 署名 1148 筆を福岡地裁に提出④
5 月 13 日 岡山県教組・養護教員部総会にて梅本美有さん邦子さんお話
7 月 10 日 福岡期日「原告本人尋問」 参加
7 月 21 日 書籍「HPVワクチンのほんとうのこと」記念の集い
8 月 31 日 書籍「HPVワクチンのほんとうのこと」増刷 4000 冊
9 月 15 日 德田靖之連続講演会②「HPV ワクチン薬害訴訟」参加
10 月 7 日 福岡期日 参加
11 月 17 日 宮古島市お話し会
1 月 20 日 福岡期日 参加 署名 996 筆、ネット署名 3229 筆を福岡地裁に提出⑤
1 月 27 日 福岡期日 参加
2 月 22 日 鹿児島市お話し会
3 月 1 日 支える会・北海道と懇親会
3 月 20 日 宮崎レポート 2 配布
2025年度は学び、伝えることから運動体として、署名と書籍とお話会で支援拡大を目指す。薬害根絶の学習会を大分で開催したい。
HPVワクチン薬害九州訴訟(福岡地方裁判所)を傍聴する。
4月14日(月) 11:00から、被告側証人・畑澤順医師(SPECT専門家)の反対尋問
4月21日(月) 14:00から、被告側証人・本郷道夫医師(心療内科)の主尋問
北海道からも報告された。発症が遅れて認定を受けられない方もいる。回復する方もいるが、どんどん悪くなる方もいる。数年前は歩けたが、車椅子で家族から全介助を受けている20代半ばの方もいる。
以下の指摘もなされた。日本に薬害が繰り返し起きていることを多くの人に知ってもらう。HPVワクチンを子どもに接種させるか悩む親も多い。調べても危険性の情報が見つけられない。同じことを繰り返している国が許せない。
薬害の患者には終わりはない。国はキャッチアップ接種や男子への接種などで薬害被害を拡大している。切ない。
本来の仕事を持ちながら29年運動を支えていることは素晴らしい。薬害が繰り返される国の構造に怒りを感じる。この構造は少し調べれば分かるものであるが、メディアが沈黙している。
薬害オンブズパースン会議はHPVワクチン(ガーダシル、シルガード9)の製造販売企業であるMSD株式会社が厚生労働省に対して提出したHPVワクチンの積極的接種勧奨の再開を強く要求する文書の情報公開請求を行った。
情報公開請求に嘘をついてまで隠そうとする厚労省-MSD『恫喝』文書情報公開請求〔中間報告〕
「厚労省と製薬企業の水面下の協議によって、積極的接種勧奨の再開という医薬品の安全に関する政策について合意がなされていたというのは、きわめて不透明な政策決定過程であるといわざるを得ません」
MSD『恫喝』文書情報公開請求【続報】 -『恫喝文書』の開示と明らかとなった事実、交渉経過の説明と関連文書の公表を求める要望書の提出
「副反応検討部会では、次年度4月からの再開に間に合わせるため、同年10月1日と11月12日の2回、わずか1か月あまりの審議で再開が決定されました。2013年6月から8年余りに渡り中止されてきた積極的勧奨について、このような短期間の審議で再開が決定されるのはきわめて不自然です。その背景には、厚生労働省が審議会委員に対して慣例として行っている議案の事前説明において、委員に対する強い働きかけがあったことが疑われます」
草伏村生さんとM君、瀬戸さんを偲ぶ 薬害エイズの集い

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