ゲノム問題検討会議がZoomセミナー「重い障害の受容と生命の選別」を開催します。
The Genomic Issues Conference will host a Zoom seminar on "Acceptance of Severe Disabilities and the Sorting of Life".
重い障害を抱えこの世に〈いのち〉が芽生えたら、あなたならどうしますか?
私にとって大切な〈いのち〉だからわが子の障害を受け入れて絶対に生みますか?
いや、障害を抱えて生きることは本人、家族にとっても不幸だから生むことは諦めますか?
一度〈いのち〉を見捨ててしまえば、無念だけが心の底にいつまでも残るのではないでしょうか。生命の選別は誰にとっても辛いことです。生命の選別は耐え難い苦しみを一生抱えることになるのではないでしょうか。
実際に癌との戦いを経験された小児科外科医の松永正訓先生に〈いのち〉の尊さ、親が障害や病を受け入れることの難しさ、現場の医師の苦悩について語っていただければとセミナーを企画しました。
なかなか答えは出せない問題です。このセミナーを通じて重い障害をどこまで受容出来るか。皆さんと考えてみることができればと思います。答えは出せないかもしれません、しかし、考えることは必要ではないでしょうか。多くの参加者を望みます。
日時:2022年3月12日(土曜日) 15時~16時30分 受付:14時30分から
講師:松永正訓さん(小児科・小児科外科医)
司会:島薗進さん(上智大学グリーフケア研究所、東京大学名誉教授)
参加方法 : 事前予約(予約受付期間は即日から3月9日まで)
予約方法:予約は,セミナー名「重い障害の受容と生命の選別」(必須)、名前 (必須)、連絡先(E-mail 必須)を明記の上、下記へ申込みください。
松永正訓(まつなが ただし)さん
『ぼくとがんの7年』、『いのちは輝く-わが子の障害を受け入れるとき』、『発達障害に生まれて-自閉症児と母の17年』、『運命の子 トリソミー: 短命という定めの男の子を授かった家族の物語』、『小児がん外科医-君たちが教えてくれたこと』など多くの著書あり。
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