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  • 執筆者の写真林田医療裁判

林田医療裁判は隠蔽できない

林田医療裁判は社会的関心事である。ネットニュースに取り上げられた(渋井哲也「母の治療をめぐり兄弟間で食い違い。高齢者の命の尊厳を守る医療裁判は最高裁へ」BLOGOS 2017年8月23日)。


司法記者クラブで2017年10月26日に記者会見を実施した。


医療過誤原告の会の会報第40号『悲しみにくじけないで』(2018年7月1日)に掲載された。


東京地方裁判所で2019年10月9日に開催された第12回「医療界と法曹界の相互理解のためのシンポジウム」に取り上げられた。


判決は判例時報2351号14頁(2018年1月11日号)やWebサイト『民間医局』医療過誤判例集Vol.184「終末期患者の延命措置に関する方針決定の在り方について」に掲載されている。


林田医療裁判は広く公開されて論評されている問題である。今更削除してなかったことにすることはできないものである。当事者が沈黙を強制されることは不合理である。インターネット社会では情報の自由な流通は止められないし、止めてはならないものである。


大分県日出町の小学生女子バレーボールチームの男性監督の体罰問題では、体罰の事実を外部に漏らさないよう保護者全員に誓約書への署名を迫っていたことが判明した(「小学生バレーボール体罰 一部の保護者、口止め誓約書を配布 「情報漏らした」と正座させ詰問も」毎日新聞2019年11月22日)。そのような行為自体が大きな批判の対象になっている。昭和の村社会の隠蔽体質は21世紀では通用しない。

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