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執筆者の写真林田医療裁判

STOP東京オリパラ いのちと医療を守りたい!Web集会

#新型コロナウイルス 感染拡大のリバウンドが始まっています。東京都の2021年7月10日の新型コロナウイルス新規感染者は950人。先週の土曜日より234人増えました。


東京都に4度目の #緊急事態宣言 が出されます。#まん延防止重点措置 では減らないことは過去の実績が示しています。緊急事態宣言を出すべき時に出すことは当然であり、出さないよりも良いですが、後手後手の対応に都民失望です。



STOP東京オリパラ いのちと医療を守りたい!Web集会

大阪の看護師さん達の労働組合などが中心となって「STOP東京オリパラ いのちと医療を守りたい!Web集会」を2021年7月17日(土)午後6時から開催します。


新型コロナウイルス感染症患者が急増しています。緊急事態宣言を出しながら東京オリンピック・パラリンピックは強行するという、恐ろしいことが行われてしまいます。

猛暑の中、コロナと熱中症、さらにオリパラということで、医療逼迫は免れないであろう事態です。

第4波での関西での医療崩壊の惨状は、ひどい状況でした。

東京でも、1月の時は必要な方が医療を受けられない、戦場のような状態が一時期あり、その時の現状から、杉並区長はトリアージの話を持ち出しとんでもないことです。

トリアージをしなくてはいけないような事態を作るのではなく、その前に、そのような事態をおこさない、医療を充実されることが大切なのにおかしな話です。

オリンピックではなく、コロナ対策に集中することが重要です。


公開質問状27杉並区長の命の選別発言







「いのちと暮らしを支える医療・介護・福祉の会」は2021年6月23日付で声明文「オリンピック中止を求めます。」を出しました。

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新型コロナウイルス感染症のパンデミックのこの時期に、オリンピック・パラリンピックを開催するのは暴挙です。いまだ多くの国と地域で新型コロナウイルスが猛威を振るっています。開催地の日本では、2020年1月に新型コロナウイルス感染者が見つかってまもなく第1波に見舞われ、緊急事態宣言が2回発令されたにも関わらず2021年4月には第4波が到来。3回目の緊急事態宣言のあとも、現在東京では再度感染者増加の兆しがみられ、オリンピック開会式の7月23日前後には第5波に見舞われることが高い確率で予想されます。菅政権は繰り返し 「安心安全のオリンピックを開催する」 と世界に向かって発信していますが、全く根拠がありません。

5月16日の共同通信の調査では回答者の87.7%が、海外からの選手や関係者の受け入れによって感染が拡大することに懸念を示し、回答者の59.7%が 「中止するべきだ」 と回答しています。私たち医療・介護・福祉関係者は、現在国内の新型コロナウイルス感染者への対応、高齢者や障害者の健康を守る活動、ワクチン接種に全力を挙げておりますが、さらなるオリンピック参加者のコロナ対応に応じる事は不可能です。この夏の日本でのオリンピック開催は、大切ないのちを犠牲にするリスクとなります。

いのちとくらしを守る専門職の立場として、オリンピック中止を求めます。

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