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執筆者の写真林田医療裁判

マスクが再び品薄気味

2020年7月下旬にマスクが再び品薄気味になっている。マスク売り切れのスーパーがあったと報告された。新型コロナウイルス感染者の増加に警戒してマスクを購入する消費者が増えているのだろうか。逆に新型コロナウイルスに警戒しても、外出は止めないという中途半端さによるものか。これまでのマスクの在庫回復はStay Homeで外出せず、マスクの消費が減少した結果かもしれない。


日本はマスク至上主義のところがある。マスクがどれだけ意味があるかには議論がある。感染者には防護服着用で対応しており、マスクをしているから安全とは言えない。「マスク着用で積極的に外出し、コロナに負けずに経済を回そう」となるならば「竹槍でB29を撃墜しよう」の先祖帰りになるだろう。Stay Homeが最良の感染対策であると改めて強調した方が良いだろう。


立正佼成会附属佼成病院では患者からマスク着用の看護師に院内感染した。感染原因として「マスクをしていたが70代の女性患者と長時間話していたこと」が可能性の一つに挙げられる(井艸恵美「新型コロナ院内感染、そのとき何が起こったか 東京・佼成病院が経験した「苦闘の3週間」」東洋経済Online 2020年4月4日)。



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