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執筆者の写真林田医療裁判

新型コロナウイルスのワクチン接種

更新日:2021年7月31日

ファイザーの新型コロナウイルスのワクチンを2回接種した。1回目の接種と2回目の接種は同じ会場が望ましいとしながら、2回目は1回目の接種会場と同じ会場の予約ができなかった。かなり遠い場所しか選択肢がなかった。1回目の接種が終わってから2回目を予約するシステムの欠陥である。2回接種しなければならないならば、2回目も予め予約できるようにすべきであった。


2回目は1回目の接種の3週間後に接種しなければならない。コールセンターに確認したところ、それだけでなく、3週間後から1週間以内に接種することが望ましいとのことであった。要するに3週間後4週間以内という制約がある。2回目を1回目の接種後に予約する仕組みにすると、ちょうどその時期に1回目の接種をする人との予約と重なる。そのために1回目の接種会場は満員になってしまい、予約できない結果になる。


1回目の接種はチクリとしただけであった。2回目は接種時点では1回目と同様にチクリとしただけであったが、夜になってだんだん痛くなり、午後10時頃には手が上がらなくなった。翌日は何もしなくてもズーンとして痛かった。昼寝をしたが、午後8時頃にすごく眠くなり、入浴もせずに9時には寝てしまった。翌々日は、すっきり目が覚め、手も上がるようになった。痛みは残っているが、それほど感じなくなった。


ワクチンを接種したらコロナ以前の生活には戻れると考えるのは早計である。ワクチン接種有無に関わらず、対人接触を減らすNew Normalを続ける必要がある。不要不急の外出や移動を自粛し、夏の帰省などについても、極力慎重に対応することが求められる。


ワクチン接種者が重症になりにくいと言われるが、この重症は医学上のもので市民感覚とは異なる。重症に該当しなくても、咳が止まらない状態は眠ることができないくらいに苦しいものである。コロナや風邪やインフルエンザ並みという見解は風邪やインフルエンザへの想像力も欠けている。


新型コロナウイルスには数多くの変異種が登場している。

イギリス株αアルファ型

南アフリカ株βベータ型

ブラジル株γガンマ型

インド株δデルタ型

アメリカ株εイプシロン型

ブラジル株ζゼータ型

複数国ηイータ型

フィリピン株θシータ型

アメリカ株ιイオタ型

インド株κカッパ型

ペルー株λラムダ型


デルタ株はワクチン接種者でも未接種者と同じくらい人に感染させる可能性がある(「デルタ株、水痘に匹敵する感染力 CDCの内部資料が警告」CNN 2021年7月30日)。Vaccinated people infected with Delta can transmit the virus ('The war has changed,' CDC says, calling for new response to Delta variant, Reuters, July 31, 2021).


Stop the Spread of COVID-19

林田医療裁判を考える会




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