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執筆者の写真林田医療裁判

総合東京病院で新型コロナウイルスCOVID-19感染

総合東京病院(中野区江古田)は2020年4月13日、新型コロナウイルス感染者が出たと発表した。病棟を担当する看護師1名が4月3日に発熱した。自宅待機の上、PCR検査を実施したところ、9日に陽性と判明した。当該看護師が担当していた病棟の入院患者1名と、看護師3名の要請も判明した。感染者は合計5人になる。 最初の感染判明から外来診療見合わせるまでに4日経過している。これについて病院は「病院体制の検討・対策を進めていた。外来患者については、出入り口の制限や体温チェックを行っていた」と説明する(「総合東京病院 5人感染、院内感染の可能性も」TBS 2020年4月13日)。 発表日の前日の12日夜には東京都から中野江古田病院で87人の感染者が確認されたと発表された。総合東京病院も中野江古田病院も同じ中野区江古田にある。地理的な関係と発表のタイミングが重なり、関係性を考えたくなる。中野区での感染の地域的な広がりが懸念される。中野江古田病院では保健所が3日に外来の診療や入退院などの停止を指示していた。ところが、病院は4日まで外来診療を続けた(「中野江古田病院“外来停止指示”翌日も診療」日テレ2020年4月13日)。

中野江古田病院で新型コロナウイルスのメガクラスター https://alis.to/hayariki/articles/KBXz08gl1VZX



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