マルエツ中野新橋店(東京都中野区弥生町)のパート従業員1名の新型コロナウイルス感染症(COVID-19; coronavirus disease 2019)が判明した(「マルエツ中野新橋店の従業員コロナ感染、3事例目」商人舎流通スーパーニュース2020年4月16日)。従業員は4月7日に発熱し、11日まで自宅療養したが発熱が続いた。12日に医療機関を受診し、15日に陽性と判明した。
中野区界隈の新型コロナウイルス感染は立正佼成会附属佼成病院が嚆矢である。佼成病院は杉並区和田にあるが、中野区寄りで中野区民の利用者も多い病院である。佼成病院の次はサミットストア東中野店(中野区東中野)の従業員の感染が判明した。病院の次はスーパーで、中野区の感染の広がりを印象付けた。中野区では東京警察病院(中野区中野)、中野江古田病院(中野区江古田)や総合東京病院(中野区江古田)と病院の感染判明が続いている。スーパーの感染も再び判明した。
感染地を見ると佼成病院から中野セントラルパークサウス(中野区中野)やマルイファシリティーズ(中野区中野)と中野区の中心部に北上した。練馬区の境の中野江古田病院(中野区江古田)や総合東京病院(中野区江古田)でも発生し、中野区を南から北に縦断した。佼成病院の院内感染に対して中野区には他人事の感覚があったかもしれないが、それが誤りだろう。
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