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執筆者の写真林田医療裁判

中野の東京警察病院で新型コロナウイルス感染症発生

更新日:2020年4月8日

東京警察病院(東京都中野区中野)は2020年4月1日、看護師の新型コロナウイルス感染症発生を発表した。「新型コロナウイルス感染症発生のお知らせ」は以下のように説明する。「当該職員は、検査担当の看護師で、味覚嗅覚症状がみられたため、PCR検査を行ったところ、陽性と確認されました」。「味覚嗅覚症状がみられた」は「味覚嗅覚障害がみられた」の誤りだろう。真逆の意味になってしまう。味覚や嗅覚がなくなることが新型コロナウイルスの判明の端緒になる例が増えている。


感染者が検査担当の看護師ということで感染経路が気になるところである。「新型コロナウイルス感染症発生のお知らせ」は「現在までのところ、担当した患者さん及び同僚等の職員に関連する症状は見られませんので、院内感染とは判断しておりません」とする。警察病院での感染ではないとすると地域生活で感染したことになる。


既に中野区界隈では立正佼成会附属佼成病院、サミットストア東中野店、中野セントラルパークサウス、マルイファシリティーズで感染者が判明している。中野駅と東京警察病院の中間には3月31日までに10人の感染者が出た中野セントラルパークサウスがある。中野駅北口から北上している。




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