top of page
執筆者の写真林田医療裁判

中野区COVID-19感染拡大

東京都中野区で新型コロナウイルス(COVID-19; coronavirus disease 2019)の感染が拡大している。中野区関連では立正佼成会附属佼成病院(杉並区和田)の新型コロナウイルス感染が嚆矢である。その後に以下で感染が判明している。 ・サミットストア東中野店(中野区東中野) ・中野セントラルパークサウス(中野区中野) ・マルイファシリティーズ(中野区中野)

丸井の子会社である株式会社マルイファシリティーズでは2020年3月24日、社員1名が新型コロナウイルスに感染していることが判明した(株式会社丸井グループ「当社グループ子会社における新型コロナウイルス感染者の発生について」2020年3月25日)。マルイファシリティーズは総合ビルマネジメント業である。

また、中野区中野のガールズバーの「さくらん~艶」では新型コロナウイルス感染者の濃厚接触者が来店したとして3月19日から臨時休業した。店舗はサンモールから東側の路地を入ったところにある。店舗は3月21日に「指定業者により消毒作業は完了」とする。現実に21日の夜に店舗周辺で防護服姿の人々を見かけたとの報告がTwitterでなされている。

一方でTwitter上では、この業者は便乗商法ではないかとの批判がある。「国民生活センターによると、新型コロナウイルスに関して行政が特定の業者に消毒を委託している事実は確認できていない」(野村杏実「あなたの家を消毒します 新型コロナ、便乗商法に注意」朝日新聞2020年3月26日)。

東京都と都に隣接する神奈川、埼玉、千葉、山梨各県の知事は3月26日夜にテレビ会議を開き、若年層に慎重な行動を求めるとした(「5都県知事、「都市封鎖」回避へ共同メッセージ…若年層に慎重な行動求める」読売新聞2020年3月26日)。新型コロナウイルスは世代を選ばないもので、世代を問わず慎重な行動は求められるものである。セグメンテーションをするならば中野区など地域で注意喚起をすることが有効である。


閲覧数:375回0件のコメント

最新記事

すべて表示

Comments


bottom of page