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執筆者の写真林田医療裁判

佼成病院最初の新型コロナウイルス感染者が死亡

立正佼成会附属佼成病院(杏林学園教育関連施設、東京都杉並区和田)の最初の新型コロナウイルス(COVID-19; coronavirus disease 2019)感染者の80代男性は2020年2月26日に亡くなった。男性は佼成病院に入院中の2月18日に新型コロナウイルス感染が確認され、転院して集中治療室で治療を受けていた。


厚生労働省は26日の時点で2月18日にコロナウイルス感染が確認され、転院したという佼成病院入院患者と状況が一致する80代男性の死亡を発表していた。ところが、発表に基づく報道でも佼成病院入院患者と明言していなかった。週刊誌が佼成病院患者の26日死亡を報道した(「新型コロナ「院内感染」東京・杉並佼成病院の場合」週刊現代2020年3月14日号47頁)。


記事は26日死亡のソースを「全国紙厚労省担当記者」としている。全国紙厚労省担当記者は26日に死亡した80代男性が佼成病院入院患者であることは分かっていたことになる。分かっていて「報道しない自由」を行使したことになる。佼成病院の新型コロナウイルス感染では事態の深刻さの割に報道が少ないことは以前から不審に思っていた。



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