東京都中野区の新型コロナウイルス感染症の感染者数が急増した。4月21日の93人から4月22日は136人になった。これにより人口比では港区、新宿区、渋谷区、中央区に次いで都内で5番目に感染者の多い区になった。
中野区の新型コロナウイルス患者数の推移は以下の通り。
2020年3月31日15人
4月1日18人
4月2日19人
4月3日24人
4月4日29人
4月5日33人
4月6日41人
4月7日43人
4月16日79人
4月17日82人
4月18日83人
4月19日90人
4月20日90人
4月21日93人
4月22日136人
4月23日146人
中野区では4月22日に区施設に勤務する職員の新型コロナウイルス感染が判明した。勤務場所は鷺宮スポーツ・コミュニティプラザである。この職員は発熱したものの、一度は熱が下がり、出勤している。この点は埼玉県警武南警察署や中野セントラルパークサウスのコールセンターの感染者と同じである（林田力「中野のコールセンターで新型コロナウイルス9人感染」ALIS 2020年3月26日）。
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